2008年01月10日

たかしくんからのメッセージ



「生きとるだけで、人の役に立っているんだね」






「だから僕は、精一杯生きるよ!!!」









心臓に重い病を抱えた小学5年生。岡田たかしくん。

余命はわずか。

脳梗塞になり、右半身麻痺。発語も不可能に。

しかし、クラスメイト全員の声・メッセージが入ったラジカセを、お母さんが毎日聴かせているうちに、

「もっと飲みたい」

喋って水を欲しがるようになった。

それからみるみるうちに快方に向かい、歩いて学校に行けるまでに回復した。

たかしくんは、クラスの友人たちからいつも助けられながら過ごしている自分に悩む。

「自分も人のために何かしてあげたい」

担任の先生が、ホームルームの時間にクラスメイトに、たかしくんの思いを代弁し、訴えかけた。

老人ホームのお祭りで、クラスメイトと人形劇をやり、利用者さんからとても喜ばれ、大成功。

自分のお小遣いを、ウサギを助けようと人参を送るのに使ったりもしていた。

「すごい!食べとる食べとる!」

はしゃぐたかしくん。




「こうやって、生きとるだけでいいんだよね。それだけで、人の役に立ってるんだよ」


「だから、僕は精一杯生きるよ!!!!」




6年生になり、容態が悪くなり、車椅子生活が始まる。
クラスメイトに助けられる日々。
昼休み、クラスメイトがグラウンドで楽しそうに遊ぶのを一人で見て悔しい思いを抱く。

「みんなは、たくさん移動できとる。僕は、そんなにたくさん移動できないから、うらやましいな」



そして、卒業前、作文に書いた言葉。

「友だちっていいね。僕も、友だちに、優しくしたいな」





たかしくんは、卒業する前に亡くなった。



でも、卒業式には、たかしくんの遺影もしっかりと座っていた。

たかしくんの親友たちが、たかしくんのお母さんに感謝状と花束を手渡す。



担任の先生も涙ぐむ。


一言。


「お前ら!死ぬなよ!!!!!」




あれから10年。

その先生は、現代の子どもたちに、友達や命の大切さを知ってもらおうと、去年自分のクラスの学芸会で、たかしくんのエピソードを題材にした物語を生徒たちにやってもらった。

会場には、たかしくんのお母さん。

たかしくんが憧れていた女の子も。


今や、たかしくんと仲良くしていたクラスメイトは、大学で児童心理や心理学などを学ぶ人達、老人ホームで働く人、などなど、それぞれの道を生きている。



「たかしくんに会えて、本当によかったです」

たかしくんが憧れていた女の子が、現在言った言葉。



彼らの心には、ずっとたかしくんが生きている。



「友だちっていいね。僕も、友だちにやさしくしたいな」

この言葉が、小学校の校舎に貼られており、今でもたかしくんの温かな気持ちが根付いている。


幼いながらに命や友人の大切さを教えてくれたたかしくんに、

私も、心から感謝したい。



心が折れる時はどうしてもあるけども、本当に一生懸命生きようと思えた。
心が熱くなって涙がほろりと流れた。


(奇跡体験!アンビリーバブルを見ての感想 byちっぴぃー)
posted by ちっぴぃー at 23:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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