2008年06月03日

わたしと小鳥とすずと

わたしと小鳥とすずと 
        

わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地べたをはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
 


(金子みすヾ 詩『わたしと小鳥とすずと』より引用)
久々の日記になってしまいました。ちっぴぃーです。こんにちは。



この詩は、私が小学5年生の時に知った詩で、今でもお気に入り。

小学5.6年の時、担任の先生が毎日、『詩の書き取り』の宿題を出してくれました。
先生は毎日違う詩を10mmマスのノートに書き取り、それをプリントしたものを帰りの会で私達に配布し、毎日一人ひとり順番にその詩を音読し、宿題をちゃんとやって来ようねと意気込んだものです。

私達は皆、マスいっぱいに字を書くこと2年。

皆、字がとても上手になりました。

卒業アルバムの作文の字が、隣のクラスに比べて、私のクラスの方が、格段に上手で、ちょっぴり誇らしく思えました。

先生が書いた当初の詩と、卒業間近の詩を見比べ、私が、

「先生も、字が上手になったね」

と気付いて褒めてあげたのが、先生も心に響いたようで、卒業アルバムの先生の作文に、

「みんなと一緒に先生も字が上手になってきたと思うと本当にうれしかったです。」

と書かれており、本当に強い繋がりの持った素敵なクラスにいたんだなぁと、心が温かくなりました。

そんな昔の素敵な想い出に想いを馳せながら、今の自分を見つめてみました。


5ヶ月ほど、人材業界中心に東京で就職活動をしていましたが、思うところがあり、初心に返り、現在勉強している福祉業界で働くことを決意。

先月の10日に、大阪のとある重症心身障害者施設にて内定を頂き、そこに就職することを決意し、今から2週間ぐらい前に内定承諾書を郵送しました。

その返信として、面接もして頂いた代表理事の女性職員から頂いた言葉が、私の心にとても響いたので、載せさせて頂きます。


“それぞれに異なる”ことを受入れる社会の実現のため、一緒にがんばっていきましょう。


福祉を大学で学ぶ前の自分の気持ち、

福祉を学んでいく中で、自分の生き方に取り入れようと思った心構え、

民間企業での就職活動をしていて、毎日忙しく過ごしている中で、忘れかけていた、福祉の花の蕾。


上司の言葉は、私のそれらを思い出させてくれました。


同時に、前述した詩も私の頭の中に巡り、過去の想い出が、未来の私を創るのだと感じました。


過去の様々な環境下での自分がいるから、
現在の自分がいる。

現在の自分では満足しないから、
未来へ想いを馳せる自分がいる。

しかし、
未来を想うばかりに、空回りしてしまう現在の自分がいるから、
過去に想いを馳せ、初心に返り、現在の自分に繋げる。


上司の言葉により、


過去⇒現在⇒未来⇒現在⇒過去⇒現在


と、寄り道をし、想いを巡らせながらも、今を一生懸命に生きることが大事だ、ということを思い返された気がします。


札幌での生活は、もう残り8ヶ月しかありません。


札幌で出来ることを、自分が出来ることを、札幌に居る時に、じっくりこなしていきたい。


来年3月から、大阪での生活。

コーディネート・ケアスタッフとして朝から晩まで働く、新たな生活。

遠距離恋愛をしている彼氏と、遠距離ではなくなり、近くに居られる生活。


想像出来るけれど想像し難い、来年の私。



未来を歩むために、

自分らしさを忘れずに、今を生きていこう。

私が思う自分らしさは、

『おっちょこちょいで、どんくさくて、ドジで、不器用で、だけども心の根っこは誰よりもアツくて、人とのかかわりで笑顔を交わすことや、様々な感情を交わすことで、“生きる”ということを考え続ける』

ということ。

いろんな人の笑顔や感情、生命に触れたいから、

私も、いろんな人に、笑顔や感情を見せて生きているつもり。

そのやり方は、カッコ悪くたっていい。泥臭くたっていい。

むしろ、泥臭く、カッコ悪く生きていきたい。


みんなちがって、みんないいんだから。



ロックに生きていく。
posted by ちっぴぃー at 13:26| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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